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【パソコン雑誌投稿】 NEC PC-8001の機械語プログラム作成(1984年)

勤務先の研究所でパソコンの魅力に取りつかれて、1980年に実用プログラムを作成したことはここに記載した。
その後、N-BASICだけでは飽き足らず、Z80アセンブラーを覚えて、機械語でプログラムを書くようになった。 最初はハンドアセンブルだったが、開発効率が悪いことを痛感し、N-BASICで2パスアセンブラーを作った。 ニーモニックはDATA文でアセンブラーの末尾にマージする手を使った。やがて、文字データ処理部分を機械語に置き換えることにより N-BASICでもかなりのスピードでアセンブルできるようになった。

そのころPC-8001の内部コードを解析した本が出ていたので、それを参考にして、N-BASICを効率的に使うプログラムを開発し、パソコン雑誌に投稿した。 その第1弾が、雑誌「THE BASIC」の1984年3月号(通巻10号)に採用された以下のプログラム。

●N-BASICにラベル・ジャンプ機能を!


同誌にはほかにもPC-8001用のLOTUS GAME BOARD GB-20を活用して外字やキャラクターを作成・表示できるプログラムを投稿したのだが、このゲームボードがあまり普及していないということでボツになった。

一方、パソコン雑誌の最大手「ASCII」では、読者向けに毎号テーマを出して、プログラムを募集していた。それにも応募して、採用された。それが、1984年10月号(通巻88号)に掲載された以下のプログラム。

●BASICに拡張IF文



むかしむかしのお話しでした。