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【HotPaw BasicからPHPへ】 栄養アセスメント支援プログラム(2005年→2022年)

PDA(Palm)全盛のころ、最初、IBMのWorkPad 30Jを、ついでソニーのClie TG50を使っていました。 PC-8001で使っていたBasicでまたプログラミングをやりたくなり、PDAで使えるHotPaw Basicをインストールしました。 そして“実用Basicプログラム on Palm”の第1弾として、「栄養アセスメント支援プログラム」を作成しました。 きっかけは、医療関係のある掲示板「M→P掲示板」で、患者さんの栄養管理をするために使う指標(標準体重、BMI、BEE、TEEなど)の 計算をPalmでしたいという要望を目にしたことです。Basicでならわたしでもできるのではと考えて、試作してみました。 わたしは門外漢なので、さまざまなウェブサイトを参考にさせていただきました。 2005/04/11にVer.1を発表し、3日後には使い勝手を改良したVer.2を発表しました。その後、1か月ぐらいかけてバグ取りをして 2005/05/07には完成版としました。下図がそのスクリーンショットです。


幸いにも好意的に受け入れられ、南山堂のウェブページ《Medical Palm入門「ポケットにPalmをいれて」》の「4.代謝」でも以下のように紹介されました。
日本のソフトでは,栄養アセスメント支援プログラムが筆頭です.患者さんの栄養管理をするために使う指標(標準体重,BMI,BEE,TEEなど)の計算を行えます.
今回、PHPプログラミングを学び始めたので、上記の機能の一部をウェブ上で実現したBMIの計算プログラムを試作してみました。使ってみてください。スマホでの使用も考えて、文字サイズを変えられるようにしてあります。

BMI (Body Mass Index) 計算プログラム

あと、性別・年齢・活動係数・損傷係数の入力欄をつくって、BSA(体表面積)・BEE(基礎エネルギー消費量)・TEE(必要エネルギー消費量)を算出すれば、前と同等の「栄養アセスメント支援プログラム」になりますが、それはいずれそのうち。